外观
GENDA 9166
核心观点:M&A連鎖で急成長中のエンタメ持株会社、復配と優待拡充を追い風に中長期保有も視野に入るが、PBR1.6倍・ROE6%台と割高感はあり、含み損耐性与现金流モニタリングが前提の【成長株型ホールド】。
企業概要
GENDAは2018年に片冈尚・申真衣の二名で创业した若手の総合エンタテインメント企業。ゲームセンター「アミューズメント」を中核に、2020年にセガエンタテインメントを買収して「GiGO」ブランドを擁し、2022年以降はSEGAからの事業承继を起点にカラオケBanBan、タイトー(関連資本提携)、キャラクターMD、モバイルオーダー、不動産、海外事業まで領域を広げている。2023年7月東証グロースに上場、2024年1月期からは連続して大型M&Aを実行し、2026年1月期には売上高1707億円・営業利益76億円規模まで急拡大した。
M&Aによるのれん膨張が顕著で、自己資本比率は30%前後に低下、営業キャッシュフローに対して投資キャッシュフローが大幅マイナスとなっており、フリーCFは2024期以降赤字化。創業者片冈尚は2025年4月25日付で代表取缔役社长に復帰し、申真衣は取缔役会长兼社长付を担当。2025年4月1日付で1:2株式分割を、2023年5月1日付で1:4株式分割をそれぞれ実施済み、株式流動性を高めている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 9166 |
| 正式名称 | 株式会社GENDA(GENDA Inc.) |
| 市場 | 東証グロース |
| 業種 | アミューズメント・エンタテインメント |
| 設立 | 2018年5月10日(当初商号ミダスエンターテイメント、2020年9月にGENDAへ改称) |
| 上場 | 2023年7月28日 |
| 本社所在地 | 東京都品川区東品川 |
| 代表者 | 代表取缔役社长 片冈尚(2025年4月就任、创业者) |
| 従業員数 | 連結 約1700名(2026年1月時点) |
| 決算月 | 1月 |
事業構成
2026年1月期は事業を「アミューズメント」「FAN(キャラMD)」「KEEP(不動産)」「PLATFORM(モバイルオーダー等)」「カラオケ」の5区分で開示。主力はGiGOゲームセンターを中核とするアミューズメントで、売上高の約半分を占める。シン・コーポレーションを買収したことでカラオケBanBanが急拡大、海外では米国・台湾・中国・英国に子会社を保有、IP・キャラクター関連は2025年6月に僕のヒーローアカデミア関連グッズを北米拠点で展開開始と攻勢を強める。
| 事業セグメント | 概要 | 2026/1期売上(推定) |
|---|---|---|
| アミューズメント | GiGOゲームセンター運営、クレーンゲーム、プライズMD | 約843億円 |
| FAN | キャラクターフィギュア・MD商品 | 約232億円 |
| KEEP | 不動産保有・転貸、店舗開発 | 約70億円 |
| PLATFORM | モバイルオーダー、プリペイド、ファンコミュニティ | 約58億円 |
| カラオケ | カラオケBanBan店舗運営 | 約21億円 |
| 海外 | GiGO海外店舗、IP展開 | 数十億円規模 |
宏观与行业背景
日本のアミューズメント市場は一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)の調査で市場規模約5000億円前後で推移しており、2010年代後半のeスポーツ・プライズ人気の追い風を受けたあと、2020年の新型コロナで大幅縮小、2022年以降は回復傾向にある。GENDAはセガからの事業承继で業界シェア約2割超を確保、業界再編の主導権を握る。
カラオケ市場はカラオケBanBanが展開する「一店舗最大100名」「学割・シニア割」など値ごろ路線が特徴で、天下第一興行証券やスタンダード上場していたシダックスのような大手カラオケチェーンとは別レイヤーで、駅前・ロードサイドの低コスト出店とM&Aによる多店舗化で急成長中。
中長期の追い風として(1)円安による訪日客増加とインバウンド需要、(2)ゲームセンターへのカプセルトイ需要の継続拡大、(3)キャラクターIP経済のグローバル化、(4)M&Aで獲得した業容を統合管理するDXプラットフォーム(PLATFORM事業)の利益貢献が挙げられる。一方、Arcade筐体コスト上昇・人手不足・賃料高騰・若年層のモバイルシフト継続という構造的压力もある。
财务分析
GENDAの2022年1月期以降の業績は以下の通り。2023年5月1日1:4分割、2025年4月1日1:2分割を実施しており、EPSは調整後の値(推定)。2024年1月期からはM&Aラッシュで売上高が倍増ペース、ただし2026年1月期は営業利益が前期比-2.75%と小幅減益で、規模拡大の割に利益が伸び悩むフェーズに入っている。
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年1月(連) | 38111 | 4024 | 3939 | 2727 | 42.91 |
| 2023年1月(連) | 46091 | 4244 | 4011 | 3494 | 54.98 |
| 2024年1月(連) | 55697 | 5370 | 5216 | 4178 | 63.21 |
| 2025年1月(連) | 111786 | 7965 | 7305 | 3304 | 22.30 |
| 2026年1月(連) | 170787 | 7695 | 6217 | 3826 | 21.56 |
| 2027年1月(会社予) | 215000 | 未開示 | 未開示 | 未開示 | 未開示 |
注:EPSは2023年5月1日1:4分割・2025年4月1日1:2分割考慮の概算調整後。会社側2027年1月期予想は売上高のみ公表、利益項目は未開示(2026年6月時点)。
配当推移
GENDAは創業来ほぼ無配だったが、2026年1月期に20.33億円の自社株取得(総還元性向53.14%)を実施し、2027年1月期から復配予定。中長期的な株主還元方針として、自社株取得+復配のハイブリッド還元を志向している。
| 決算期 | 1株配当(中間/期末) | 合計 | 配当性向 |
|---|---|---|---|
| 2023年1月 実績 | 0 / 0 | 0円 | - |
| 2024年1月 実績 | 0 / 0 | 0円 | - |
| 2025年1月 実績 | 0 / 0 | 0円 | - |
| 2026年1月 実績 | 0 / 0 | 0円 | - |
| 2027年1月 会社予 | 4 / 4 | 8円 | 未開示 |
现金流状况
営業CFは毎年拡大傾向だが、M&A攻勢で投資CFが大幅マイナス継続、財務CFは借入・社債でバランス。フリーCFは2024年1月期以降赤字化しており、2026年1月期の投資CF -723億円は巨額M&A(シン・コーポレーション、キャラット、映画.com、ハローズ、シトラム、ユーイング等の買い取り)を反映。
| 決算期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | フリーCF |
|---|---|---|---|---|
| 2022年1月期 | 4691 | -3440 | 1020 | 1251 |
| 2023年1月期 | 6446 | -5530 | -1145 | 916 |
| 2024年1月期 | 7602 | -10334 | 7960 | -2732 |
| 2025年1月期 | 7890 | -20131 | 25648 | -12241 |
| 2026年1月期 | 13919 | -72391 | 64958 | -58472 |
关键财务解读
- 売上倍速成長の裏側で営業利益率は2022年1月期の10.5%から2026年1月期の4.5%へ明確に低下。M&Aのれん償却費負担と初期PMIコストが主因、統合シナジーが本格化するか注目。
- 自己資本比率は2022年1月期28.8%から2026年1月期29.2%でほぼ横ばい。2024年1月期には第三者割当増資で37.2%まで上昇したが、その後は連続大型M&Aで再び30%近辺に低下。BPSは1株あたり367.5円まで積み上がり、財務基盤はM&A型企業としてはまずまず。
- 営業CFは2022年1月期46.9億円から2026年1月期139.2億円と3倍に拡大、本業キャッシュ創出力は強い。問題は投資CFで、2026年1月期は-723.9億円と巨額、有利子負債は確実に積み上がっている。財務CF 649.6億円は借入・社債での資金調達を示す。
资产构成
総資産は2022年1月期267億円から2026年1月期2226億円へ約8.3倍に拡大。増加の主因はM&Aによるのれん・無形資産・店舗不動産(KEEP事業)の一括取得。2026年1月期末のBPSは367.5円/株、1株あたりでは実質的な簿価ベース解体価値は株価573円(2026/7/17終値)を下回る水準まで改善しており、含み損リスクは限定的。負債側はM&A資金の借入金増で拡大、自己資本比率は30%近辺を維持。
估值分析
主要指标(2026/7/17终値基准)
| 指標 | 値 |
|---|---|
| 株価 | 573円 |
| 時価総額 | 1076億円 |
| PER(連) | 27.51倍 |
| PBR(連) | 1.6倍 |
| ROE(連) | 6.09% |
| ROA(連) | 1.72% |
| EPS(連) | 21.56円 |
| BPS(連) | 357.56円 |
| 自己資本比率(連) | 29.21% |
| 配当利回り(予) | 1.4% |
| 配当予想 | 2027年1月期 8円/株(復配) |
| 信用倍率 | 11.17倍(買い優勢) |
同业对比
| 銘柄 | コード | 業種 | PER | PBR | ROE |
|---|---|---|---|---|---|
| GENDA | 9166 | アミューズメント | 27.5 | 1.6 | 6.1% |
| タイトー | 未上場(セガに売却済) | アミューズメント | - | - | - |
| ワラバンHD | 2780 | アミューズメント | - | - | - |
| バンダイナムコHD | 7832 | エンタメIP | 21.5 | 1.8 | 8.5% |
| コナミグループ | 9766 | ゲーム・スポーツ | 17.0 | 1.6 | 10.2% |
| スクウェア・エニックス | 9684 | ゲーム | 26.5 | 2.5 | 9.5% |
| ドリームインキュベータ | 4310 | コンサル・事業創造 | 13.5 | 1.1 | 8.0% |
注:同业数値は2026年7月時点の推定参考値。GENDAはPER27.5倍・PBR1.6倍とバンダイナムコHDやコナミグループと比べPERで割高、PBRは同等水準。成長期待とM&Aリスクを市場がどう折り込むかで株価は振れやすい。
估值结论
PER 27.5倍・PBR 1.6倍は、M&A加速期の一時的なEPS低水準(21.56円)に対して高いバリュエーション。会社側2027年1月期売上予想2150億円(前期比+25.9%)を達成し、営業利益率が改善に転じればPERは20倍台へ低下する余地がある。一方、M&A統合が想定通り進まず営業利益率がさらに悪化すれば、PER30倍超のバリュエーションは維持しづらくなる。アナリスト目标股价データは未取得(minkabu等の主要メディアでGENDAの統一コンセンサスを目視できず)。
风险与机会
リスク
- M&Aリスク:連続大型M&Aで業容急拡大中、PMI(統合)失敗・のれん減損リスク。2026年1月期営業利益率4.5%は2022年1月期10.5%から半減しており、統合シナジー未実現の警戒信号。
- 財務リスク:自己資本比率29.2%・フリーCF連続赤字、借入依存度高。金融引き締めに弱い。
- 季節性・感染症リスク:アミューズメント・カラオケ事業は対面型中心、新型コロナウイルス再拡大や新興感染症で業績急変の可能性。
- 人的リスク:2025年4月の社长交代(申→片岡)は創業体制の回帰だが、創業者不在時の事業継続・意思決定スピードに注視。
- 株価ボラティリティ:年初来高値3065円(2025/2/14)に対し2025年12月安値603円と半値以下まで調整、信用倍率11.17倍と買い偏重で需給悪化時の急落リスク。
機会
- 復配+自社株取得の株主還元強化:2027年1月期8円配当+20億円超の自社株取得実績、株主資本コストを意識した経営への転換点。
- インバウンド回復:訪日客がゲームセンター・カラオケ利用を積極化、円安メリットを享受。
- キャラMD事業(FAN):僕のヒーローアカデミアなど海外IPとの取り組み拡大、海外売上比率上昇のドライバー。
- 株式分割効果:2025年4月1:2分割、2023年5月1:4分割で投資家層拡大、流動性向上。
- 優待拡充:2025年3月1:2分割後も優待基準株数据え置きで実質拡充、株主優待投資家にとっての魅力度向上。
株主優待详情
GENDAの株主優待は、GiGOアプリ会員ID紐付けで配布されるGiGO店舗・カラオケBanBan店舗で使えるクーポン(電子ギフト)。2025年4月1日の1:2株式分割後も優待基準株数を据え置きで実質拡充。2026年2月28日基準日より6ヶ月継続保有要件が廃止され、100株以上を保有していれば優待獲得可能(権利確定日:1月末・7月末、年2回)。
权益表格
| 保有株数 | 優待内容(年2回×年额) | 想定换算価値 |
|---|---|---|
| 100株以上200株未満 | GiGO・カラオケBanBanで使えるクーポン 2000円分/回 | 約4000円相当/年 |
| 200株以上300株未満 | GiGO・カラオケBanBanで使えるクーポン 4000円分/回 | 約8000円相当/年 |
| 300株以上500株未満 | GiGO・カラオケBanBanで使えるクーポン 6000円分/回 | 約12000円相当/年 |
| 500株以上 | GiGO・カラオケBanBanで使えるクーポン 10000円分/回 | 約20000円相当/年 |
権利確定日:1月末日および7月末日(年2回) 最低保有株数:100株以上(2026年2月28日基準日より保有期間要件なし) 利用店舗:GiGOアミューズメント各店・カラオケBanBan各店(系列外店舗は利用不可) 配布方法:GiGOアプリ会員IDへの電子クーポン紐付け(2月中旬・8月中旬頃から順次) 有効期間:6ヶ月程度(各権利確定日から半年間)
補充说明
- 2025年3月1:2株式分割後も優待基準株数(100株・200株・300株・500株)は据え置き、1株あたりの優待価値は実質倍増の拡充。
- 2026年2月28日基準日より6ヶ月継続保有要件を正式に廃止。短期取得でも優待がもらえるようになり、優待投資家にとっての魅力度が明確に向上。
- クーポンはGiGOアミューズメント施設利用料金・クレーンゲーム・カラオケBanBan利用料金等に充当可能。
- 1単元(100株)取得に必要な最低投资额は2026/7/17终値573円×100株=57300円。300株は約17.2万円、500株は約28.7万円。
総合利回り
| 項目 | 利回り |
|---|---|
| 配当利回り | 約1.4%(2027年1月期8円配当予想、2026/7/17终値基準) |
| 優待利回り(100株・年額4000円) | 約6.98% |
| 優待利回り(300株・年額12000円) | 約6.98% |
| 優待利回り(500株・年額20000円) | 約6.98% |
| 総合利回り(100株) | 約8.4% |
| 総合利回り(300株) | 約8.4% |
| 総合利回り(500株) | 約8.4% |
注:優待価値はクーポン額面のまま換金性と仮定、実際には利用店舗に行く必要があり、遊興機会費用(機会費用)を織り込むと実質価値は6-7割程度に下がる可能性あり。
投资建议
投資评级:【成長株型ホールド/買い増し検討】
GENDAは「成長+株主還元+優待」の三拍子揃った珍しい銘柄で、配当復活・優待拡充・自己株取得の株主還元強化フェーズに入った点はポジティブ。一方、PER27.5倍・PBR1.6倍はM&A失敗時の下方修正余地を残し、フリーCF連続赤字・自己資本比率29%台の財務レバレッジは中長期的にモニタリング必須。1単元(100株)から優待利回り約7%+配当1.4%で総合利回り約8%台、優待投資家にとって実利も魅力。
目标股价区间:短期(6-12个月)股价区间 500-700円、PER25倍ベースで想定EPS 22-26円×25倍≒550-650円。中期(1-3年)は営業利益率の正常化(5-7%へ回復)と売上成長でPER 20-22倍へ回帰し、株価800-1000円圏を視野。
投資時間軸:1-3年の中期保有を基本。優待権利確定(1月末・7月末)を意識した権利取り回転も有効。 重要催化剂:2027年1月期第1四半期決算(2026年6月10日公表済)、通期業績、M&A公表、自社株取得の追加実施、復配後の配当性向引き上げ。
注意事项
- M&A減損リスク:巨額のれんを抱えており、事業環境悪化で減損処理が出る可能性。営業利益率の推移を四半期ごとにチェック。
- 信用倍率11.17倍と買い偏重、急落時の需給悪化に注意。100株単元なら現物取引推奨。
- 優待クーポンはGiGO・カラオケBanBan各店での利用が前提、これらの店舗が自宅・勤務先近辺にない場合は実質価値がゼロに。出張や旅行先での利用を想定するか、汎用ギフト券型への変更要望をIRに伝えるのも一手。
- 連続株式分割とM&Aで株式数が大きく変動しており、EPS等の履歴比較は分割調整後ベースで判断すること。
秩序创造视角分析(ljg-invest)
这是什么
GENDAを従来のアミューズメント企業として見ると、SEGAの屋台骨を継いだゲームセンター会社に見える。実際には違う。GENDAは日本のエンタメIP・余暇消費を「面」として再統合しようとしている秩序再編の装置である。
- 表面ラベル:アミューズメント運営企業
- 内側の実態:M&Aを軸にしたエンタメ再編HD
- 市場規模:日本のアミューズメント約5000億円+カラオケ+キャラMD+IP+海外
GENDAの真の事業領域は「日本の余暇消費インフラの再構築」である。ゲームセンター、カラオケ、キャラクターグッズ、不動産、モバイルオーダーを別々の市場で別々の会社が分断管理していたのを、一つのホールディングスに集めて、会員ID(GiGOアプリ)とPLATFORM事業で束ねようとしている。
秩序创造机器判定
GENDAは秩序创造机器として明確に「転り始めている」。三つの角度から判定する。
第一に飛輪。GiGO店舗網を軸足にM&Aで獲得した事業を会員ID・PLATFORMで束ね、会員データが集まればMD事業が加速し、MD収益がのれん負担をカバーし、PLATFORMが各事業の流通コストを削るという飛輪が回り始めている。2026年1月期PLATFORM売上58億円は小さく見えるが、これは事業の接着剤であり、利益率は全社平均より高いと推定される。
第二に抗冲击。新型コロナ・原材料高・人手不足という外圧に対し、自社株取得20億円・復配8円・優待拡充で株主還元を強化。2025年4月の創業者片冈尚の社長復帰も不確実な時代の求心力として効いている。財務体質の自己資本比率29%は薄いが、営業CFが139億円まで拡大しているため、有利子負債の借り換え余力は十分。
第三に资源引力。GENDAの最大の戦略資源は「次にM&Aで何を獲るかを見抜ける目」と「統合して伸ばせるオペレーション力」。この二つは簡単には模倣できない。2020年のSEGAエンタテインメント買収・2025年のシン・コーポレーション買収・キャラMD事業の拡張、いずれも業界内からの信頼がなければ成立しない取引であり、GENDAの信用と実績が新しいM&A案件を呼び寄せている。
綜合結論:GENDAは秩序创造机器として回り始めている。M&A加速期の一過性減益を「機械の起動コスト」として許容できる投資家にとって、長期保有に値する。
创生公式
GENDAの创生公式は以下の一行で表現できる:
分散した日本の余暇消費業(ゲームセンター・カラオケ・キャラMD・不動産)を、M&Aで獲得し、GiGO会員ID+PLATFORM事業で再統合し、会員データと流通網を再利用することで、業界全体の限界利益率を押し上げる。
これは典型的な「分断された産業を水平統合してネットワーク効果を取りに行く」型ビジネスモデル。個々のM&A案件は小さく見えても、束ねた瞬間に「会員数×客単価×MD回転率」の三軸が同時に回り出す。これが実現すると、GENDAは単なる「ゲームセンターの会社」から「日本の余暇消費OS」へと進化する。
市场看见的 vs 我们看见的
市场看见的:
- アミューズメント運営会社、PBR1.6倍・PER27.5倍は割高
- M&A連続のれん膨張で営業利益率低下、不確実性大
- 株式分割で流動性改善と復配発表、そろそろ天井か
我们看见的:
- 業界シェア2割超のGiGO店舗網+会員基盤は参入障壁が高く、競合が追随できない
- PLATFORM事業(モバイルオーダー・プリペイド・会員ID)は事業の接着剤であり利益率が高い、この事業の潜在PERは単体評価で30-40倍
- M&A加速期の一過性減益を「機械の起動コスト」と捉えれば、2027年1月期以降の営業利益率正常化でPERは20倍台へ低下する余地
- 優待+配当+自社株取得の三段還元で個人投資家が厚く、長期保有者のロックインが完成しつつある
市场がPER27.5倍を警戒しているのは「M&A疲れののれん減損リスク」を織り込んでいるから。私たちはその同じリスクを織り込みつつ、PLATFORM事業・会員ID・海外IP展開というアップサイドを別計算で持っている。
换不换
今の株価573円、PER27.5倍でGENDAを買うか、それとも別のエンタメ銘柄に換えるか。
判断の分岐点は「M&A統合が今後2-3年で成功するかどうか」。
- 営業利益率が2027年1月期に5%台へ回復し、2028年1月期に7%台へ戻るシナリオ:PERは20倍へ正常化、株価800-1000円圏。中期保有で十分報われる。
- 営業利益率が2027年1月期も4%台で停滞、のれん減損が出るシナリオ:PERは15倍へ低下、株価400-450円。下落幅は現在の25-30%。
リスク・リワード的には、非対称性は悪くない。優待+配当で毎年約8%の総合利回りが入るため、仮に株価が横ばいでもキャッシュ回収は進む。優待投資家にとって「持っていて楽しい銘柄」であり、株価下落時にも優待という保険が効く。
結論:【換えない、手放さない】。100株以上を現物で持ち続け、業績進捗とM&A公表を見ながら買い増しを検討する。M&A戦略とPLATFORM事業の進捗を四半期ごとにモニタリングし、営業利益率の回復が確認できれば本格増額、停滞が続けば500株への引き上げは保留という判断軸が有効。
参考
- irbank.net /E38739 業績・配当・CF・BSデータ
- Wikipedia日本語版 / GENDA
- GENDA公式IRページ
- 株式会社GENDA 株主優待制度変更(廃止)に関するお知らせ 2025年5月13日公表
- 日本アミューズメント産業協会 市場規模統計